【カナダ東部・モントリオール】冬の必須アイテム7点

カナダ東部の冬は厳しく、ケベック州モントリオールでは、冬は一番寒くて体感温度がマイナス40度まで下がります。

そんな極寒の地の冬を乗り切るための必須アイテム7点をご紹介します！

防寒具

マイナス30度対応のコートとブーツ、そして帽子・手袋・ネックウォーマーは言うまでもない必需品の１つ。

スノーブーツに取り付ける滑り止め

基本的には車道も歩道も頻繁に除雪作業が入るので歩きやすいですが、Freezing Rainの時は道路一面がスケートリンクのようになり、歩くのが本当に危険です。

その時に活躍するのがスノーブーツに取り付けるための滑り止め。

Walmart, Canadian Tire, Amazon等、いろんなところで購入が可能です。

シーズン初めに買わないと店舗によってはすぐに売り切れとなってしまうので要注意！

Freezing Rainで凍った道路もこの滑り止めを取り付けるだけで難なく歩くことが出来ます。

但し、メトロの駅構内は取り付けたままだと逆に滑るので、こちらも要注意。

ポータブルヒーター

モントリオールの建物は、主電源１つで全室暖房をオンとできるタイプと各部屋ごとで暖房の電源を入れるタイプの2通りあります。

オフィスビルやコンドミニアムは前者タイプとなるので、毎年決まった日から暖房が入ることが多いです。一度暖房が入れば24時間ずっと同じ温度で入り続けます。

そのため、「今年はまだ暖かいのにもう暖房が入った」「今年は既に寒いのにまだ暖房が入らない」なんてことがあります。

後者は、Duplex・Triplex等によく見られる暖房タイプとなります。

その日の気温に応じて自分で温度の調整ができるという長所がありますが、電源を入れてすぐに暖かくなるわけではないのと、電気代を考えると出かける際は温度を下げたり、そんなに使用しない部屋の暖房は入れなかったりするので、家中どこも暖かいというわけではない場合もあります。

「コンドに住んでいて、寒いのにまだ暖房が入らない」「帰宅してすぐが寒い」なんて時に活躍するのが写真のような小型のポータブルヒーター。

こちらもWalmart, Canadian Tire, Amazon等で簡単に購入することができます。お値段も$20-40(税別)とお安いです。

小さくても、つけてすぐに部屋を暖めてくれるし、ブーツや靴の中を乾かしたい時にも便利です。

ポータブルヒーターは絶対購入しておいて損はない1品です！

1Lサイズのペットボトル

1Lサイズのペットボトル。

1Lが6本入りの水であれば安いと3ドルくらいで購入できる品物。

何に使うかと言うと、中の水は飲むなり料理に使用するなりして、空のペットボトルにお湯を入れると、冬場は立派な湯たんぽ代わりになります！

家族の人数が多ければ多いほど、湯たんぽは収納の場所も取りますよね。

ペットボトルであれば、毎年春が来れば捨てれば良いですし、大きさも縦長で寝る時にもさほど邪魔にならず、保管場所にも困らないのでオススメです！

アルミシート

日では防災グッズにアルミシートを入れている方も多いと思います。
このアルミシート、床の上やベッドのマットレスの上に敷くだけで、冬はだいぶ暖かく過ごせます。

加湿器

近年、だいぶモントリオールも1年を通して湿気が多くなったと感じますが、それでも冬は1日中暖房が入っていますし、部屋の中は湿度が30%を切ることもあるくらい乾燥しています。
我が家は、加湿器効果もあるディフューザーを使用していますが、特にお子さんがいらっしゃる家庭では加湿器は必須アイテムと言えます。

空気清浄機

特にお子さんのいらっしゃる家庭に必須アイテムと言えるのが空気清浄機。
冬場は子供は「ガストロ(ウィルス性胃腸風邪)」や「インフルエンザ」に毎年のようにかかります。
また、この記事を書いている2020-2021年は「コロナウィルス」が大流行しています。
我が家は、空気清浄機を購入してからは、風邪等にあまりかからなくなったり、かかっても治りが早くなりました。
購入の際は、UVが出るタイプが特にオススメです！