海外へ行くけれど、どこに滞在するのがいいのかな?
やっぱり頼むなら留学エージェント?
自分で探すのって大変?
短期あるいは長期(特に留学やワーホリ)で海外に滞在をする際、どうやって滞在先を探すのか、どれが自分に合っているのか、このページを見れば迷うことなく心が決められます!
モントリオールの公共交通機関STM(Société de transport de Montréal)にはメトロ(地下鉄)とバスがあります。このページでは、STMの駅とそれぞれの駅があるエリアについて詳しくご紹介していきます。[…]
海外での滞在先の探し方8選
さて、滞在先を決めるには、大きく以下の8つの方法があります。
- 適当にユースホステル等格安の宿泊施設に滞在して現地で部屋を探す
- Airbnbに宿泊する/まずはAirbnbに宿泊をして現地で部屋を探す
- エージェントを通してホームステイを申し込む
- 自分でホームステイ先を探して申し込む
- ネットで部屋探しをして契約する
- 公共学生寮に泊まる
- 大学への交換留学であれば寮に入る
- 現地不動産業者を使ってアパートメント探しをする
それでは、どの方法が自分に合っているかを見るためにも、それぞれの方法の長所・短所・価格を見ていきましょう。
①適当にユースホステル等格安の宿泊施設に滞在して部屋を探す
長所
・実際に現地にて自分で部屋を見学して決めることができる
短所
・時期によってはなかなか空き物件がなく、滞在先が決定するまでに時間がかかることがある
・いくら格安とは言え、部屋借りをして支払う1ヶ月の家賃から見れば宿泊費が割高になる
価格
・ドミトリー:22カナダドル/日~
・アパートメントシェア:平均500カナダドル/月(家賃・光熱費・インターネット代込)
・一人暮らし:650カナダドル/月~(家賃のみ)
→こんな人にオススメ
・どうしても自分で部屋を見学してから借りたい!
・いくつか契約をしたい部屋の候補があり、現地入りした後すぐに見学をして、うち1つと契約をする予定がある
②Airbnbに宿泊する/まずはAirbnbに宿泊をして現地で部屋を探す
長所
・家具付の綺麗な部屋に泊まれる
・すぐに生活が始められる
・案件によっては1ヶ月単位で借りることができる
・ロケーションや部屋を自分で選ぶことが出来る
・条件を絞って部屋探しができる
短所
・値段が高い
・時期によっては空き部屋がほとんどない
価格
・専用の個室+共有スペース:36カナダドル~/日
・アパートまるまる貸切:64カナダドル~/日
※平均:173カナダドル/日
→こんな人におすすめ
・値段は高くても自分で部屋を決めたい
・家具付の綺麗な部屋に泊まってすぐに生活を送れるようになりたい
・ユースホステルには泊まりたくないけれど、ホテルに泊まるよりは宿泊費を抑えたい
サイトには、案件ごとにそれぞれの部屋やアパート内の写真がたくさん掲載されています。
また、家主の紹介がされているので、どんな方から借りるのか、どんな方とコミュニケーションを取っているかがわかるところがいいですね。
予約をする際は、必ずキャンセルポリシーに目を通しておきましょう。
③エージェントを通してホームステイを申し込む
長所
・エージェントが選んでくれるため自分は契約書に記入するくらいで、特にすることもなく楽
・渡航後、初日から頼れる人がいる
・ホストファミリーの知り合いとも繋がることができる
・ホストファミリーと何かトラブルがあった際にエージェントが間に入って全て対応してくれる
短所
・お値段は高め
・ホストファミリーやロケーションに当たりはずれがある
価格
・個室+2食付き:800ドル~(※安価物件は基本的にダウンタウンから1時間以上離れている)
→こんな人におすすめ
・現地に頼れる人もいなくて不安
・現地で家探しをするけれど渡航後最初の1ヶ月は知り合い作りも兼ねてホテルやホステル以外に泊まりたい
・海外に第2のホームと思えるところが欲しい
・自分でホームステイ先を探すのは難しい、もしくはめんどくさい
ホームステイにはアタリ・ハズレがあるって聞くけど、どうなの?素敵なホストファミリーに当たりたい・・・自分の思い描いている家庭でホームステイをしたい!ここでしか聞けない、その思いを実現するための方法と秘訣を大公開!&n[…]
④自分でホームステイ先を探して申し込む
長所
・自分で条件、部屋の写真や値段を見て決められる
短所
・気に入るところがなかなか見つからないと時間と労力がかかる
価格
・個室:600カナダドル/月~(家具付部屋代・光熱費・インターネット代・トイレットペーパーやティッシュ込)
※2食付は大体+200カナダドル~
※不定期で子供のお世話をしてもらうことを条件に食事付で650カナダドルくらいからホームステイできる案件もあります
→こんな人におすすめ
・自分でステイ先を選んで決めたい
・Eメールでのやりとりに慣れている
・海外に家族と思える人達と一緒に暮らしたい
・何かあった時に自分で対処できる
ホームステイをするならエージェントに依頼する人が一番多いかと思いますが、もちろん自分で探すこともできます!
<オススメサイト>
★最初は日本人がいる家庭の方が良いという方向け
・From-Montreal
・E-MAPLE(モントリオール)
★国籍関係なくホームステイ先を探してみたい方向け
Homestaybayでは、ステイ先を探す方は登録料無料で気になるホストファミリーとコンタクトを無制限に取ることができます!
また、自分の条件を掲示板に掲載してホストファミリーからの連絡を待つこともできます。
⑤ネットで部屋探しをして契約する
④と同様インターネットを使って自分でステイ先を探すのですが、④がホームステイをするのに対し、こちらはアパートシェアのお部屋借りや一人住まい用のアパート借りとなります。
長所
・場所にもよりますが、①~⑧の方法の中では一番格安で部屋を借りられる
・お世話になるわけではないので気兼ねなく生活できる
短所
・季節によってはなかなか案件が出ていない
・決まるまでに時間と労力がかかる場合がある
・写真が実際の部屋と違うことがある(写真で見るより家の中や部屋が汚い・古い)
・物件によってはデポジットが必要になる場合がある
・家具付案件は少ないので、渡航後に必要なものを買わないといけない場合もある
・食材や生活必需品(例えばトイレットペーパーやティッシュ等)を自分で購入しないといけない
価格
・アパートメントシェア:平均500カナダドル/月(家賃・光熱費・インターネット代込)
・一人暮らし:650カナダドル/月~(家賃のみ)
→こんな人にオススメ
・気兼ねなく生活したい
・Eメールでのやりとりに慣れている
・出費を抑えたい
・同年代の人と一緒に暮らしたい
<部屋探しでよく使われるサイト>
・From-Montreal (主に日本語・英語の書き込みもたまにあり)
・e-MAPLE (主に日本語・英語の書き込みもたまにあり)
・Craigslist (英語・フランス語)
・kijiji (主にフランス語・英語)
・PadMapper(英語)
※Craigslist・kijiji・PadMapperは連絡をしても返事がこないことも多々あります。
目安としては、大体20件くらい連絡をして返事がもらえるのが5件くらい、実際に見に行けるのが2~3件となります。
部屋探しを始める場合は、こまめにポスティングのチェックをして、気になったらすぐに連絡をするようにしてみましょう。
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⑥公共学生寮に入る
ホームステイとは少し違うのですが、ホテルを改装した留学生向けの学生寮があります。
長所
・元ホテルなのでお部屋や建物内が綺麗
・一人部屋か二人部屋(シェア)かを選べる
・プライベートバスルームがある
・建物内にあるプール・ジム・ヨガスタジオ・図書館・シアタールーム・ランドリールーム等が利用できる
・建物内に軽食を購入できる場所がある
・お部屋掃除もしてもらえる
・世界中から来ている留学生と仲良くなれる
・最上階からの夜景が綺麗(寮のロケーションによる)
・受付にスタッフが数名いるので何かあった時に頼れる
・気兼ねなく生活ができる
短所
・値段が高い
価格
(部屋代・光熱費・インターネット・トイレットペーパーやティッシュ・建物内の施設利用込、キッチンはシェア)
・一人部屋:1,200カナダドル/月
・二人部屋:775カナダドル/月
→こんな人におすすめ
・値段は少し高くても気兼ねなく暮らせ、かつ誰か頼れる人がいて欲しい
・同年代の友達を作りたい
・綺麗な部屋で寝泊まりしたい
・ジムやプール等を頻繁に利用する
<おすすめの学生寮>
ダウンタウンにあるEVOはすぐ近くにスーパーや24時間営業の薬局・レストラン(美味しい日本食レストランも!)があって、とても便利です!
但し、大きな通りに面していて、救急車・パトカー・消防車も良く通るので若干騒がしくあります。
旧市街にあるEVOは、静かで、夜景がとても綺麗と評判。
但し、スーパーやダウンタウンには少し歩きます。
⑦大学への交換留学であれば寮に入る
長所
・手続きが楽
・学校へ通いやすい
・同じ寮に入っている学生達と仲良くなれる
短所
・ルームシェアメイト等自分では選べぶことができない
⑧現地不動産業者を使ってアパートメント探しをする
こちらは移民することを念頭に留学される方や留学や駐在等でご家族で滞在するためのアパート探しをされる場合に主に利用する方法となります。
長所
・部屋のサイズやロケーション等希望をいくつか伝えるとエージェントが物件を探し連絡をくれるので楽
・ビデオチャットを使用して内覧をすることもできるので現地入りせず物件を決めることができる
短所
・仲介料がかかる
・ビデオチャットでは気づくことができなかった事が出てきて、現地入りしてから別の物件探しをする羽目になることもある
・なかなか気に入る物件が紹介してもらえず決まるまでに時間がかかることもある
価格
・2ベッドルーム(家具・光熱費・インターネットなし):平均2,000カナダドル/月 (2020年1月調べ)
→こんな人におすすめ
・長期で家族で滞在をする予定だが土地勘がないので誰かにアパートメント探しを依頼したい
契約を結ぶ前に確認しておいた方が良いこと:
隣人、上下階、ご近所がうるさくないか
建物の壁や床は薄すぎないか(声や足音が聞こえないか)
救急車やパトカーの音がうるさくないか(地域によっては昼も夜もサイレンの音がよく聞こえる場合があります)
(お子さんがいらっしゃる場合)ご近所の方々が子連れ家族に慣れているか
(においに関して)建物もしくは各部屋で吸うことが許可されているかどうか
(車を所持しない場合)スーパーやPharmacyが徒歩10分圏内にあるか
<不動産業者ウェブサイト>
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まとめ
住居探しをする際に、それぞれのケースでかかる費用(目安)がわかると、自分がどれを選ぶべきか絞れてきますよね。
後悔しないためには、一番はやはり現地に来て自分の目で物件を見て決めることだと思いますが、渡加前に決めておきたい場合は、仲介業者にお部屋やアパートのこと、メトロ(地下鉄)やバス停、スーパーや薬局が滞在先の近くにあるか等、詳しく聞いておくと良いでしょう。
モントリオールは冬が約半年ほどあり、一番寒い時で体感気温がマイナス40度まで下がります。
車を所持しない場合は、メトロもしくはバス停(バスは時間通りに来ない事がよくあるのでできればメトロ)、スーパーや薬局が徒歩10分以内にあるロケーションが望ましいです。
学生が多く住むエリアやご近所にいる場合は、パーティー等で夜中までうるさいこともあります。
エリアによっては救急車やパトカーのサイレンが夜中もよく聞こえたり、レストランやバーのあるエリアだと夜中までうるさく、睡眠の邪魔になることが考えられます。
また、においに関して気になる方は、吸うことが認められているかどうかシェアメイトだけでなく上下左右のご近所の方々の状況も確認をしておいた方が良いでしょう。
建物によっては、室内で吸うことを認めておらず、その場合は玄関先やバルコニーで吸うこととなります。
夏に窓を開けたら外からにおいがするから窓を開けられないなんてことになったら辛いですよね。
すべての条件に見合う物件を見つけるのはかなり難しいと思いますが、どうしても譲れないポイントはしっかり契約前に確認しておくようにしましょう。