少し間が空いてしまいましたが、2021年6月11日、カナダのケベック州からニュースをお伝えしていきます。
6月7日12:01amよりモントリオール・ラヴァル市はオレンジゾーンへ変更
ゾーン変更に関しては、過去のニュース記事でお伝えしている通り、予定されていた日付で変更がなされています。
現在ケベック州はレッドゾーンがなく、オレンジゾーンからグリーンゾーンでゾーン分けされています。
6月14日12:01amよりオレンジからイエローゾーンへ変更となる地域
・Capitale-Nationale
・Chaudière-Appalaches
・Estrie
・Montreal
・Outaouais
・Laval
・Lanaudière
・Laurentians
・Montérégie
・RCMs of Kamouraska, Rivière-du-Loup, Témiscouata and Les Basques (Bas-Saint-Laurent)
高校のプロムが開催許可
7月8日より、グリーンとイエローゾーンでは屋外で最大250名を収容が可能となります。
その代わり、6月24日までに、大部分が予防接種を終えるよう注意喚起が出ています。
卒業式の開催許可
同じく7月8日より、グリーンとイエローゾーンでは屋外で最大250名を収容して卒業式も可能となります。
この最大人数さえ守っていれば、親の参加も可能となります。
バーテラスの再開
ついに今週金曜日6月11日より、バーがテラスのみですが営業再開となります!
バーの前には続々とテラスが作られていますね。
オレンジゾーン
異なる住居からの大人2人、またはテーブルごとに同世帯の居住者が着席可能
イエローゾーン
テーブルごとに2世帯の居住者が着席可能
グリーンゾーン
テーブルごとに3世帯の居住者、またはテーブルごとに異なる住宅の10人
火の用心
モントリオール市内と郊外で大きな火事がたびたび起きています。
火元の管理はしっかり行いましょう。
先住民の子供達を収容していた寄宿学校で200を超える遺体を発見
日本でもニュースになっていますが、カナダ最大の寄宿学校から200体を超える、先住民の子供達の遺体が発見されました。
現在生存している方々の中にも、学校で肉体的・精神的ダメージを負わされた方々も多くいらっしゃいます。
首相が謝罪をするとともに、カナダ国内では、現在も国旗が半旗を掲げています。
カナダ・ケベック州のコロナウィルスの状況
◆ 6月11日時点
前日からの新感染者数 | 180 人 |
現在感染している方の人数 | 2,068 人 |
新たにお亡くなりになった方の数 | 0 人 |
入院している感染患者数 | 244 人 |
集中治療の感染患者数 | 59 人 |
その中でも6月8日は一番新感染者数が低く、150名でした!
まとめ
コロナの予防接種が進んでいることもあってか、だいぶ新たに感染する人が少なくなってきました。
それに伴い、予定通り5月31日から夜間外出禁止令が撤廃されています。
また、モントリオールを含む、多くの地域がオレンジゾーンは短期間となり、来週からイエローゾーンに変更となります。
イベント等も開催許可が出ているので、今年はある程度の制限はあっても楽しい夏が過ごせそうですね!
後は、第四波が訪れないことを祈るのみです。